高原野菜

木祖村の高原野菜がなぜ美味しいのか?

 

キーワード1「寒暖差」

 植物は凍結しそうな気温になると主要部に栄養をため込み、水分の濃度を濃くして凍結を予防します。寒暖差の大きな場所で育つ野菜は夏場でも、夜の冷え込みに対して凍結予防として、栄養をため込みます。

 木祖村の標高1000mを超える高原は、昼間は低地と同じ太陽の光を浴びて栄養を造りますが、夜間は真夏でも15度以下の冷え込む日が多く、低地の植物にくらべて成長が遅かったり小ぶりだったりしますが、その分しっかり旨味(栄養)の詰まった野菜が育ちます。

 

キーワード2「朝取り」

  せっかく貯た栄養分のいくらかは、暖かくなってくる昼間には成長の為に使われてしまいます。木祖村の高原野菜は冷え込んで旨味をたくわえたままの早朝に収穫し、旨味の詰まった状態でお客様にお届けしております。